Pretty World / Sergio Mendes & Brasil '66

ブラジル出身のピアニスト、セルジオ・メンデスが結成したブラジル66はA&Mに移籍後「マッシュケナダ」の大ヒットで一躍トップスターとなりました。彼らのA&Mでの5作目のアルバムがこの「クリスタル・イリュージョン」で、セルメンのアルバムではベストではないかと思います。その中でも一番気に入っているのがこの「プリティ・ワールド」です。作曲、アレンジ、演奏とどれも嫌味が無く、可愛い歌詞がついてることもあり、何度も聞きたくなります。尚、アルバム2作目の「フールオンザヒル」も素晴らしく、ファンなら必聴です。
Why don't we take a little piece of summer sky hang it on a tree?/夏の空のかけらを木に架けてみない?
For that's the way to start to make a pretty world for you and for me/それが僕と君の可愛いい世界を作るきっかけになるから
And for the Sun we'll find a lemon bright balloon, you can hold the string/そして太陽のかわりに明るいレモン色の風船をとってくるから、それを持っててね
Oh can't you see that little world of ours will be the prettiest thing?/ねえ、私達のちっちゃな世界が一番可愛いって分かるでしょ
We can gather rain enough for the stream to hold our happy faces/私達の笑顔の為に雨を嵐になるくらい集めましょう
When we want a breeze, I'll blow you a kiss or two/そよ風が欲しい時はキスをひとつか、ふたつ吹いてあげる
Take me in your arms and our little world will be the place of places/あなたの腕に抱き寄せられたら、私達の小さな世界は一番素敵な場所になる
Nothing left to make but breakfast and love/朝御飯と愛以外に作る物はないの
We'll hang a little sign that just says Paradise population two/二人だけのパラダイスと書いた看板をかけましょう
I know together we can make a pretty world for me and for you, for you/それが僕と君の可愛いい世界を作るきっかけになるから
It's what I wanted to do, to do/それが私がしたい事
To make a world with you/あなたと世界を作る事
二人の世界をプリティ・ワールドと言ってるんですが、なんとなく可愛い歌詞です。いきなり"夏の空のかけら"ですから、どうなる事かと思いましたが、他愛の無いじゃれあいという感じですね。"Nothing left to make but breakfast and love"というのは中々旨い文句です。感心しました。それから"We'll hang a little sign that just says Paradise population two"の「人口2名のパラダイス」というのも洒落てます。 しかし、ここ数年陽気が良くなってくると誰かが「今年の夏はボサノバですよ」と言い出し、自分だけすっかりその気になってしまうという繰り返しです。も一度本物のボサノバブームが来ないもんですかねぇ。

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